私が通った小学校は全校生徒180人規模の「大坂井小学校」だった。今はもうない。グランドにあった桜の木も切り倒されて既になく、りっぱな銅像の「二宮金次郎」と坂口謹一郎博士揮毫の「大坂井小学校跡」の石碑が昔を思い出させる。
U先生からは小1から2年まで教わった。思い出深い先生だった。人情細やかな厳しい先生だった。
訃報を新聞で知りやはりお元気な内に同級会を・・・と思い悔やまれた。
昭和24年生まれの私達の小学校時代は、学校給食が新たに開始され敗戦のショックから立ち直り、戦後の民主化が花盛りで、民主化=近代化の時代だった。
享年80歳の先生は母と同い年だった事に気づいた。
壺井栄の「二十四の瞳」そのもの、地域と学校が一つになってた時代。
元教諭の旦那さんと懐かしく語り合った。
心からご冥福を祈ります。
◇今日は何故か疲れました。
◇父が愛里ママに言った。「もうデイサービスは行かない。」
「行かなきゃ足が弱るし、お風呂も入れない。寝たきりになると大変だから・・」と叱ったら泣き出したとの事。
この涙は寂しさなんだろうか。悔しさなんだろうか。
あしたから12月か。
2006年11月アーカイブ
大口の出荷が午後いちになった。余裕でドライバーとパレットをトラックに積む。荷崩れしないようにラップで包む。さすがドライバーは手慣れたもので早くて上手い。
・・・・・所が一時間後「数が2ケース足りない」と電話アリ。「!???」そんな訳がない!しばし沈黙。
頭を抱えて見て膝を叩いた。そうだ1100×1100のパレットが一つ足りなくて小さいのがあったので一つだけ2ケース載らなかった。後でと思ったのにウッカリミスだった。幸い余分があったので急いで作ってセーフだった。その後は別の件で今度は出荷先がJAS改正の制度を理解してないがための対応に追われてテンヤワンヤだった。一体俺は何してんのかナー。
大きなため息が出る午後だった。
我が家ではチビはゆっくりいつもの新聞紙入れの中で沈思黙考!
心がせわせわしてる時、チビと話する。もう人間だと高齢者だし、しかも野良猫にいじめられて身体障害者なんだ。でも家族の気持ちを分かってるのがチビ。
最近は子供にもからかわれてちょっと可愛そう。
○乃愛が昨日から風邪で39℃の熱が。
女房と心配する。去年みたいに家族揃って入院になっら・・・・・・
保育園を休んだ・・・・今日は熱が下がった。ホットするナー。
男は黙ってサッポロビール、そうです、この忙しい大口出荷を目前にしての敵前逃亡。
一緒にやってるY氏は研修会ならぬ飲み会。
かく言う私は「上越有機農業研究会」・・・この会は非常に権威があり全国的にも有名です・・・・・と日記に。
・・・年に一度の「鴨鍋忘年会&研修会」に参加です。
場所は大池ビジターセンター
宴会は大池レストラン。おかみさん今晩わ!いつもお世話になりますネ。
若手の有機農業実践者と有機の?農機具屋さんも集まってのタマラナイ集会でした。料理は鴨鍋です。
さてこれから煮ます。
クラシックギターの名手、自称シンガーソングライター、
自称民謡歌手が日頃ののどを披露、勿論「佐渡おけさ」ハアー佐渡へ・・・♭♭
松木さんきまってます!
そこで私が日頃の研鑽の腕を写真に。忘れたので落ち着いて携帯カメラでパチリ。
それにしたってすばらしいメンバーを紹介できて◎。乾杯!
■私の冬の一日は早朝起きて、チビに餌を、デスクワーク、音楽、読書・・。そしてやがて6時に。
農産センターへ出勤して餅作業の開始です。
まず水槽の水切りと冷蔵庫のチェック。
家に戻って新聞に目を通し、作業日記入力(ソリマチ)・昨日の最高・最低気温、天気、湿度の入力。そして三年日記。
朝飯の時にはテンシィンは最高!
時間を見つけて孫とご対面・・・「お早う!」
人気のない静寂さ、今日も「美味しいお餅」を願う時間。
いよいよE商事に向けての発送準備がスタート。
発送と荷造りが最期の部署で一番大事な仕事。
だから勿論女性が担当です。複雑な注文書を読みとり、請求書の間違いも気づき、尚かつ、的確に素早く荷造りをする。これはもう神業なのです。
オット、最重要業務・・・賞味期限の再確認です。
肩凝りになるのは当然、男には無理。
私達男性は専らアシステント、重役、運びやです。
「あれを持ってきて」「箱を折って」「合点承知!」
今年も始まったよ。
我が家ではシルバーさんが6人来ましてお庭の冬囲い。
父が元気な頃は朝の5時から起きてやってましたが私には無理。
デスクワークと運びやと今でもアップアップの毎日。
今日もシルバーさんに感謝です。
▲農産加工は女性で始まり女性で終わる。
商売の神様は女性では。室町時代の絵巻物に市で商いをしてる元気な婦人が記録にあります。
市庭での物売りは女性の仕事だったのです。
納得!
○夕飯時、子供がいるから今日もワイワイ。
昨日は我が集落の忘年会で飲み過ぎました、反省・・・・・・・・。
炬燵でバタンキューでした。布団被したのは妻でしょうか、有りがたいナー。
日曜日、みんなお出かけでお昼は男だけで無言の食事風景、これは写真にならない。
「お父さん、希望館の紅葉良かったよ」「ホイキタ合点」
一時の間に、カメラを持って希望館へ。
滝本邸のりっぱなお庭に「紅葉」が。目に焼け付く紅葉です。下手な写真で申し訳ない。
お見事な晩秋。
紅葉は難しいかもしれません。滝本邸のお庭はすばらしいの一語です。
今日はイベントがありました。ギターとチェンバロの演奏会です。
行けなくてとても残念ですが、淡々とした日曜日、でも中身が充実、女房は100点満点だったそうです。
だったら私も85点の日曜日・・と日記に書いておこう!
◇野沢菜漬け・・・水が上がりました。ホット一息、今年の出来は?
精米の準備で倉庫と精米所を行ったり来たり。
餅搗きの準備でスーパーYに下見に、場所と蒸篭を確認してホット安心。
この時期はチラシの校正や生産計画の検討などで終日雑用かな。
今日は11月にめずらしい好天気に恵まれた。池港集落の神社に立ってるポプラが輝いていた。
輝く隙間から初冬の米山が。
これは紅葉。
やがて冬になり雪に被われる。
娘が子育てと父の世話と家事に専念しながら、県主催の農業経営研修講座に通う、そんな生活が我が家の家族風景のひとこま。
特に販売コンセプト講座では私にアドバイスを求めることもある。ニコ・・・・・・。
でも食事では私の好みに合わないことが多い。これが悩み。ああ・・・やはり妻の料理が懐かしい・・・モツ煮が恋しい!
最近感心する◎料理はフランスの家庭料理「ポトフ」これは美味しいし、家庭野菜がタップリで栄養満点。
今晩はナナント!ラーメンでした。正確には「チャンポン」これは鍋の中に入ってとてもグー!!!!!。
但し、オヤジはダメ見たいだ。食べなかった。
もっとも御飯お変わりしてたから心配ナシ。
ところでオオモリラーメンは今日も満席だろうナ。
今度行こう。
○たっぷり遊んでくたびれた夕食後の遊園地。
11月22日が「いい夫婦の日」だなんて良い事言うじゃない。
23日のお休みの日。ああ!雨が降らないで良かった。
こんな日とこんな時期は農家にとって野菜収穫の日。
ダイコンや白菜が待ってます。
朝から「ヤリマス!」と女房は張り切ってる。
私はお手伝いで頑張ります。そして冬囲いの資材を準備しなければなりません。
夕方までかかってほぼ完了。
そして、「いい夫婦」・・・夕食はファミレスで「かつ鍋定食」で1000円、映画もシニアのアベック割引でこれも1000円です。
浅田次郎原作「椿山課長の七日間」期待以上?の余韻でなかなか良かった。
今は「父親たちの星条旗」「手紙」「フラガール」などの力作が目白押しだけど今日はホロット路線でした。
ブログという言葉を知らない内に自分の会社のホームペイジに日記を書き始めてからまもなく1年が経過する。最初はビルダーからだった。ウッカリ消去したことも幾度かある。
それでも孫と一緒に母の実家を尋ねて、叔父夫妻とお茶を飲んだ思い出は私にとって宝物のひとつ。
何故ならブログのスタートだから。
孫が急に、オシッコと言って困ったことや、生前の母が愛里ママが子供だった頃に来た時「山の温泉」と言って喜んだ思い出を叔父と楽しそうに話した事。それらを写真と共に書いた。
私には自筆の日記がひとつ。それと、農作業日記がある。これはPCにその日の最低・最高気温・天気・湿度と一緒に家族と臨時の方の作業内容と時間を記入するもの。
習慣の日記(今はメモ)と仕事の日記、ブログは自分と家族・・・仕事・・人とのコミュニケーション・・などなど日々の宝物を紡ぐ行為かもしれない。
販売と言う生活がかかった目的もある。これも真実。
友人が「他人が読む日記を書いてどこが楽しいの?」と言う。然り当然だと思う。でも他人が読むから抑制が働くし、自分を見つめられる事も事実。
女房への感謝を日々綴っても妻は読んでくれず、娘の方が読んでくれる。二人の娘は読者なんだ。
「たまにはコメントくらいくれよ」と言うと「自分の娘からコメント欲しいなんて変じゃない」の答え。
これも然り。他人が見るから下手なピンボケ写真は止めて上達したいと思う。これも然り。
でも、コメントが載った時の嬉しさは格別だ。
ブログは美味しくて楽しくて止められないカッパエビセンなのかもしれない。
○夕食の時に父がポツリとつぶやいた。
「愛結ちゃん元気なって良かったナー」
「おやすみ」と言って寝室に向かう父に孫が大声で叫んだ。「オヤスミ!」
難聴が続く父には全く聞こえないようだ。
先日頂いた山芋、一緒に花火が入ってた。
冬の花火もワルクナイ。
美味しいお餅
母から野沢菜漬けのコツを習ったのは亡くなる直前の11月だった。
以来、これは私の仕事と趣味になった。
漬け物大好き人間の私には、季節になると近所の方から美味しい漬け物の頂き物があり感謝、感謝の気持ちでいっぱい。白菜漬け、たくあん漬け・・・どれも逸品。
いつもお願いしてるH家の渋柿
正直言って渋柿の皮をむいてる時間がなかった。大丈夫かナー?
楽しみと不安とでやがて・・・・美味しい野沢菜が!
配り物をしてたらここにも秋が。
農家の隅々まで秋が深まり冬囲いの準備で日々忙しい。
○夫婦で風呂上がりの子度達のお相手。重くてクタクタだ!
美味しいお餅
日曜日はイベントの日。朝の気温は5℃を割っていた。
確か最低気温は1.9℃だった。
今朝はグント暖かい。
これからは毎日こんな日が続く。景色も晩秋から初冬モードに。トラクターもそろっと収納しなくては。
冬囲いも準備しなくっちゃ。・・・・・・・雪国ならではの年末が近づく。
餅工場も企画の日程と数が決まって行く。
今日も最終見積もりの相談アリ。チラシ画像の撮り直しをしてたら愛里ママから電話「お父さん夕飯食べてるよ」「承知!」
オオモリラーメンさんへミカンを取りに。
さや香さんがいました。運んでくれて有り難う!
イチコスーパー西店で創業祭のイベント・餅つき大会。妻のあいどりで、相合傘ならぬ相合臼カナ。
嬉しいね、大人も子供もたくさん来てくれて大喜び。
子供がね、今回は特に熱心に杵を持って搗いてくれた。
上手いナーとも思った。
オヤ!ナナントブログ友達のそふぃさんが応援に駆けつけてくれました。
感謝感激です。
クリックしてください。私の勇姿が見られます。哀愁が漂ってる?
ところでそふぃさんのブログの写真は素敵です。なにせ妹さんは画家です。私はもしかしたら絵画か?と思ってました。ちょっと鮮明過ぎない表現が写真に見えなかったのです。ナント携帯写真だそうです。悪くない。下手な写真よりキマッテマス。
2回目の餅つきまでの空き時間は二人でデートです。「ヨーデル金谷」にてランチ、そして高田公園で紅葉散歩。初冬の高田の風情を満喫しました。
枯れ葉舞う夕暮れは・・・・五輪真弓の恋人よ
枯れ葉よ・・・・イブ・モンタン・・・渋いがいい。
高田公園・お堀の遊歩道
落ち葉が重なってる
小林古桂記念館の垣根に飛んだ落ち葉は空中ブランコ
目が覚めたら片山津には幻想的が朝靄が一面かかってまるで水墨画を見てるようだった。
しばらくすると東の山から一瞬の光が。ご来光だ!
まるで別世界のようで荘厳な気持になりました。
●BMW技術による農法をどう進化させる・・・と題して協会常任理事の清水 澄さんの話。
「土と水の学校」講師 小祝政明氏の解説がありいよいよ各地の研究実績報告があった。
有機農業が深化した実例としてどれも目を見張る実践例だった。
今回初めて「土と水の学校」で取り組んだ成果を上越代表として金谷氏が発表した。
数値を用いながらも画像として豊年エビを添付したりして,栽培技術と生き物の視点を協調するなど、ポリシー溢れる内容だったと思う。
私は彼の発表が一番◎だった。某生協のT氏からのコメントで分かり易くて内容も良かったよ!とのコメントがあり・・・ニコニコ。
こんな時は私が誉められたと錯覚してしまう性格・・・・軽い性格だナー。
次回大会は宮城県が主催地に決定した。
大会が終わり二カ所を視察した。BMW技術応用の集落排水施設。
設置した匠集団「そら」の星加さんんの熱弁。
仏田農産はかぶら寿司であまりに有名。
農場にはBMWプラントが設置されていた。
○家に帰った今晩は思いっきり二人と高い!高い!
第16回BMW技術全国交流会・第2回アジアBMW技術交流会に参加。
今回のテーマは「地域の土と水の再生を」
以前は二泊三日のミッチリした研修会だった。
今は一泊二日になったが濃密な研修会は変わらない。
会場は石川県加賀市 ホテル・アローレ。
BMW技術協会理事長の石沢氏の挨拶から始まった大会は内容豊富な熱い思いの大会だった。
上越からも11名が参加した。
夕食では事前に提供した食材で料理したご馳走が出された。久比岐の里農産センターからはお米とお味噌を提供した。我が農場のお米で作ったおにぎりは大好評だった。嬉しいの一言。
オ!日頃お世話になってる小祝先生ご夫妻と静岡の村上茶園さんもしばし談笑中じゃない。
韓国・フイリッピン・タイ・ベトナム・中国とBMW技術は国際的になったし。そしてより広く、熱く、本物に進化してる!・・・・・・凄い!気合を入れなきゃ。
今回の研修会は?仏田農産の仏田氏が企画・」設営運営してくれた。頭が下がる思いです。
「ちーのみ」さんからミカンだ届いたの連絡がありました。かねて尊敬する石川六級さんから電話です。
新潟オオモリラーメンさんの工場に和歌山県から到着です。明日は石川県でBMW技術全国大会です。
帰るまで置いといてと頼みました。
写真に興味を持ったのは小5の時に祖父から買ってもたっらフジペットカメラがスタートでした。高田の街です。定価1980円だったと思います。
ほんとに心が躍るくらい嬉しかったですネ。
昔はお爺さんが一番威張ってましたが、大変可愛がられました。日記をつけたりする性格は多分祖父からの遺伝です。酒造りの杜氏でした。あの「どぶろく」の香りが忘れれらません。
光を読み込む写真は奥が深いです。
早朝の御神岳です。農産センターからの景色。
IT研修の時の穂とお米
バケツ稲の穂と味噌です
お酒です・・・大好きな!
会場のホテルハイマートさんの今日のお料理です。
○ちょっとだけ乃愛ちゃんと二階遊園地です。
母の実家は上越市吉川区高沢入、私にとっては特別な聖地だ。行く道、川、山、一つ一つが思い出としてある。
だから楽しい。小学校四年だったろう、牛を村谷集落の農家に売るために牛の背に乗って行った思い出がある。
ゴツゴツした牛の背中の感触は未だに残っている。どこの山道を歩いたのだろうか?
母が牛の縄を引いていたが、雨が降ってきて心細くなった記憶が鮮明に残っている。
大きな家に二人暮らしの老夫婦。今日は小豆を6升分けていただきに。叔父さんにはお世話になったナー。
年老いた夫婦には精一杯の大仕事。キチンとした仕事は生来のものだ。
国田郵便局の向かえの寺院 には秋が溢れていました・・・・・。
紅葉はもみじ。
我が家の石碑にも秋が。
◇「謙信ネットIT研究会」小売業の経営と撮影術の話の講師は加藤先生。撮影の裏ワザを教わる。またも目から鱗。
穏やかな日があったと思ったら急に寒くなったり、大荒れになったり、いよいよ冬が到来かな。
季節は12月に向かってまっしぐら。
ラジオからアノかん高い山下達郎の歌が聞こえたらアウトだ。今年も終わるノカー。「年とるナー」のため息だ。
20代や30代の時はなかったよ。
農産センタ?の玄関前、今年もダイコン干しです。
陽に当たってダイコンが輝いています。
何世代も続いて来た農村風景ですネ。
俳句ができればここで一句なんですが写真のみ、作家の森村誠一氏は写真日記を著していて1枚の写真と俳句だそうです。うらやましいかぎりです。
DMって?最初は何のことか分からなかったものです。
ダイレクトメールのこと。はいそうです。農産センターでは一年に何回かは「久比岐のおたより」を発信します。
春夏秋冬、季節の様子やトピック、それぞれの作業の様子を写真と文章に書いて手紙でお渡しします。
迷惑にならない事を祈ります。なにせお餅やお米、お味噌の注文書までタップリと入ってるからです。
今日は朝からずっとその作業でした。パートの皆さんとタマニ世間話をしながら。
目と肩が結構疲れるものです。窓の外を見たら烏が三羽枯れた杉の木のてっぺんで揺れていました。
何を話してるんだろうか?
急に日が射してきて・・・・お昼休みに花壇の菊とお庭の四季桜を撮りました。
お庭に植えた四季桜の花。小さい花が咲く。
玄関の花壇の菊は仏壇に供えるためのもの。
虫が飛んできた。
○今晩は二階の遊園地はお休み。変わりに高い高いのブランコです。乃愛はとっても重くなり痛めた腰がズキンと来ました。愛里ママの体調が悪いようです。
「お父さんこの間撮った写真プリントして!」
「承知!」
北陸特有の嵐だ。それに朝晩の寒さがグット我が身にこたえる季節。日曜日は何故かホット一息つきたくなる。今日の予定は二人での味噌作業。
農産センターでパソコンでデスクワーク、家に戻ってこれもパソコンでデスクワーク・・・・・・・・・目が疲れる筈だよナー。センターで夢中で叩くキーボード。
突然鳴る電話の音。「お餅注文したいんですが今年もやってますか?」「勿論です。DMが届くの遅れて申し訳ありません。」「ジャーFAX送ります」ガチャンと切れた電話。ズズズーンと送信されたB4紙には真っ黒なカーボン紙のような全く判読不能な通信が。ワー!男性の声だけが私の耳に残像のように残った。
きっとお歳暮の注文なんだ!!!
僅かに読めたのがお客さんがメモッタ手書きの数字。
シメタ!と思って読む。ナンダこれは我が社の番号じゃないか。再び呆然となる。
ゴーゴーと鳴る雷雨・・・・・・・・どうすりゃいいんだ思案橋?厳しい日曜日は今日も過ぎゆき。
◇「功名ヶ辻」今日は石田三成が斬首される日。
○高崎の妻のお兄さんが実家に行く途中に来宅。
しばし談笑。これが日曜日の雰囲気だ。
子供達も近所の子供達と遊ぶ賑やかな日。
大和上越店の創業祭で餅つきイベントを依頼された。
お歳暮商戦のキャンペーンも兼ねて快諾。でもお客さんの入りが心配です。
その前に、東本町の「小川呉服店」を撮影の計画がありました。
店主は高校の同期で街つくりのポリシー溢れる実践に敬服していました。ブログで知り合った加藤さんへも報告したいし。
そして、「もちや菓子店」見ーつけた、と、もしかして出会いのチャンスの極秘プランを秘めた日なのです。
看板が粋だネ。
車中からなんでちょっとピンボケだけど雰囲気がいい。
餅つき本番、長蛇の列で大成功!喜んで頂けるとグット嬉しさが・・・・・。
2回目は2時だからひとまず一服。
昔は人だかりでぶつかり合ってたナー。
やっと見つけましたよ、「もちや菓子店」さん。9.5代目のきみちゃんと感激の再会!◎
そこで美味しい豆大福とあんこ餅を買いました。
豆の固さとあんこの甘さにプロの菓子職人の技を感じた。いただきマース。
◇来ました、二人のギャング達。2階の寝室は今日も遊園地になりました。
腰がまだ痛いナー。営業や配達の時に履く靴がくたびれてきた。上越市直江津の靴職人にしてWeb職人のナトリアを訪問。オヤジ店長と靴論議。店長さんも今履いていて、一押しの靴を買った。戦場カメラマンが靴は命と言うほど靴は大事なんだ。
履き心地が抜群だ。修理もOK。足に力がみなぎって来た。
この店はいい。靴の情報なら天下一品だからだ。
Web職人の世界ではまさにカリスマ。靴ならナトリアの靴。
この靴からもらう力にアリガトウを言う。
いつも着ている作業服のつなぎ。早朝手を通したら胸のポケットに固くて小さな物がある。何だろうか?
手を入れて探ったら子供用のペンダントが二つ。そうだ、昨日酔って寝ころんでた時に愛結が入れたんだろう。そう思ったら寒い朝も暖かくなった。
営業してると街がどんどん寂しくなる不安をひしひしと感じるのは私だけだろうか。お店がなくなるんだ。お世話になってる郵便局も例外ではないし。
Yスーパーに営業したらお味噌が美味しいと誉められた。
そしてお餅も試食してくれるとの事。店長さんは大ベテランの女性だった。ハキハキしていて「食育」の必要性を熱っぽく語ってくれた。私は少し元気をもらい軽ワゴンに乗った。
お味噌の配達をしてたらお庭にあっためずらしい草花。
帰り際に挿し木にと頂いた。可愛い花の名前は?
保育園の音楽発表会の日。愛里ママは早速ビデオで記録。機具が良いのか、腕が良いのか、しっかり撮れてる。いました!わが孫、他の子は目に入らない。どうもすみません!あの子が○○ちゃんよと説明してくれるんだけど・・・・・・・・。
夕飯後のビデオ鑑賞会のひとコマ。
チラシ折からお餅の企画の点検から一瞬たりとも気が抜けない一日が。お昼休み?・・休んでないけどネ。
歩きながら目に入る秋を撮影。
富士には月見草が良く似合う・・太宰かな。こちらは坂口安吾なら紅葉、しかもMOMIZI。もみじは紅葉と書くことに気づいた。松之山でMOMIZIを見てたんだろうか。
同じ季節にこちらは未だ蕾。
長野県諏訪で買ったカリン、今年は一個しか成ら`ず。
創業21年目と言うけど、私らも、従業員さんもホント、年取ったナーと最近つくづく思います。
勿論若い後継者も頑張ってるけど、オバチャン達も70代後半だものネ。毎日頭が下がる思いだけど、すさまじい時代の変化に負けたくないナー。
せっかく皆さんに愛されてきた「久比岐もち」やコシヒカリ、手作り味噌をこれからも大切にして次に繋げたい。
ミカン農家の「ちーさん」の頑張りに勇気づけられて気合いをいれようか。
○乃愛ちゃんまさ爺は今夜は会議です。遊べなくてゴメン!
早番の日は6時には餅つきの準備で忙しい。汗をかいたので着替えに家に寄った。そうだ今日は父のショートステイの日だった。玄関に福祉協議会の車を待っている父がいた。おしゃれな父は背広にネクタイ、そして帽子、これがトレードマークかな。
いきなり、誰かに注意されている。持ち物が間違ってるらしいが、孫に怒られても黙って頷いている。これが不思議なんだ。高齢者にとって孫とは特別な人間関係なんだろうな。
倉庫から箱を出さなきゃならない。これは大仕事だが、加工所と圃場へと、そして営業と一日三回の衣装替えが私の日課だ。
写真に興味を持つようになって思ったこと。日本の秋はなんて自然が豊富なんだろうか。収穫、渡り鳥、紅葉、・・これは無限かな。
ちょっとカッコつけてお恥ずかしい写真です。暗くなるまで待っての気分で仕事してた。
刻一刻と変わる、ホント早い。
ため息が出るほど綺麗
身近な景色でも忘れない
やがて来る静寂・・・すると主役交代で今度は米山から月が昇って来る。そうだ、わが故郷は太陽は、霊峰米山から昇り西の空・日本海へと沈む。
トラクターから降りてフト沈む夕陽を眺める。
この間、わずか30分。夏ならこれからがひと仕事の時間だ。
月がまん丸だった。それにしたって11月のこの好天気。家族揃って歌合戦じゃなくて、この青空の日、めいめいの寝室から布団を出して、さー「布団干し!」女房は朝から張り切ってお部屋の整理整頓。あまりの晴天でこの時期にあるまじきイベント。お庭でピクニックです。我が家の若組さん、集合!
まさ爺は今日も撮影に挑戦・・・・・・のつもり、その前に、NOSAIの配り物。そして気になってた田んぼに置いた籾ヌカの処理。遠くに見えるは「ほくほく線」デース。大豆畑(水田なんだけど)には気合いを入れて仕事する。有機物は秋施用、秋耕耘で分解しておく!
穏やかな日曜日が過ぎて行く。こんな日は父も穏やか。
七転び八起きってなんだろうか?大好きな「伊奈かっぺ」さんのCDを聞いてたら、7回転んで8回目に起きるのか、起きた後に転ぶのか?と言っていました。
私の写真撮影もまた転ぶのかナ?
あまりに夕日が綺麗なので撮影した。30分経ったら頃にはすっかりあたりは暗い。トラクタ-のライトは故障中なのだが、この圃場を終えたら止めよう。フト上を見上げたら月が出ていた。思わず撮影、・・・・・・・・・これが全部真っ暗闇の中。失敗写真でした。カメラの機能を覚えてないのが原因!アア!
小さな会社を創業して21年目。大きな経済社会の渦の中で今が一番大切であり、翻弄される時期でもあります。私達の慣れ親しんだ街はスッカリ寂れました。映画館も移転しました。この変化にどうやって負けないように生きてゆくのか。
Web職人の皆さんのホンネはここだと思うのです。お米のお客様に月1回お便りの言葉と写真を挿入してB4紙に書いてきました。長すぎて裏まで書いたことが何度も。その内にお餅やお米を撮った写真が美味しそうでないことに気づきました。自称プロまがいの写真店、企画屋さんは私より下手でした。それなら自分で腕を磨こうと思った瞬間あることに気づきました。
今、生きているこの村、田んぼ、米山、妙高の山々、年老いた父、可愛い孫、こんなにも私を感動させる素材があるんだと。父と孫が遊ぶ姿を記録に残そう。
村の祭を記録しょう!
もし、宝くじで当たったように売り上げが伸びるならハッピーじゃないかって。
Web店長さん!自然光で撮りましたお米です。
朝7時でした。どこに焦点を合わせたら良いのでしょうか?それにしたってWeb店長独り言ブログは迫力満点だ!
写真は光を読み込むのですネ。カメラの気持ちが分かればナー。
稲の穂に気が行きました。
終日、醗酵鶏糞を散布した。
○今日は二階へは行きません!
二人ともおいで、飛行機になるからジャスコへ行こう。
イチコスーパーや保育園もヒューンと行くよ!
追伸、もちや菓子店さん、お餅の季節です。高田本町の配達のとき前を通ります。軽のワゴンで。
餅作りもいよいよフル生産に、嵐の前のひととき、お天気に恵まれた休日を仕事と秋を撮ることにしょう。
久しぶりにニコン5700を使う。デジカメだが優れものだ。
子供達もママと自転車散歩だ。動いちゃ撮れないよ。
乃愛はいつも元気だ!
最近ズッシリ重くなって、何でも言えるネ、愛結。
我が家の「さざんか」が見事に咲いた。
冬囲いに迷うんだ。真冬でも花をつけるから。
見た目は派手だけど晩秋にお似合い
生垣にいいだろうナ
農場のプレハブ事務所のはんの木にも秋が。
お庭に植えたブナの木はそろっと紅葉近し。
憧れのWeb職人の「まつい店長さん」からのアドバイスも今日の仕事の一つ。マクロで精白米を撮ること。
そして今日の目玉は土に栄養をたっぷりとやる事。
これが百姓の醍醐味だ。「土」を良くするのは貯金と同じなんで、この仕事がまた滅法楽しい時間。我が愛機の三菱フルクロ70馬力も2000hを越えた。
赤とんぼが寄ってきたよ。
昔はもっと多かったナ。
動いて撮りにくい。
いっぷくの時間でも休まず撮影します。
肥料を運ぶ途中で秋を演出する名優にバッタリ。主役はアンタです、・・・・・・・・・柿です。私が植えた柿にも目一杯の秋が。
小学校の絵の時間は決まって秋だった。文化祭も秋。
自然界は無限です。
見てると幻想の世界へ。
○今日のCDは「HAPPY COUNT」江戸町火消錦絵師の岡田親氏のタイトル画は秀逸。
ドラムはカウント・ベーシー楽団のハロルド・ジョーンズ。
ベースはシナトラの専属伴奏を務めたジェームス・ヒューワット。そしてピアノは勿論、長部正太です。
◎二階でのお遊び最近厳しく注意された!お風呂が遅れるから。今日はちょっとだけネ!乃愛ちゃん!
いつも元気に頑張ってるオオモリさや香さんのご紹介でした。今日はWeb職人の皆さんにお会いできる日です。
朝からそわそわちょっと緊張してます。お見合いじゃないのに。まずはオオモリラーメン新井店で昼食。私ははぐれてしまい一人で食べました。ラーメン定食を。
これがボリュームたっぷりで美味い。幸せ!
そしてワークパル上越で懇親会でした。会費500円で5時まででした。酒なしの研修会は内容タップリ。
このお茶が光る研修会。和歌山県の紀伊の実さんを囲んでの懇談会。
さや香さん、カッコイイです。
カメラマンではありません。カメラ小僧ことWeb職人の皆さんです。写真には気合が入ってます。
私にとっては未知との遭遇,・・・・。記念すべき一日でした。
ちなみに私の写真はピンボケでした。
○今晩も二階でお遊び、乃愛ちゃんが言いました。
まさ爺・・今日は点滴しないからネ。それはないでしょ!
親父がまた泣いてしまった。
昨日の夕飯時私はいなかったが、家族でワイワイ話ながらのいつもの食事。子供がいる夕飯時は賑やかだ。
突然親父が泣き出したらしい。耳がすっかり遠くて会話の中に入れない親父は時々鬱状態になる。
今日は朝から「ご飯要らない」と子供のようにダダをこねて愛里ママを困らせている。女房も私も親父には怒られっぱなしでまるで弱い。親父が恐いのは孫であるママだけ。もう一人次女だ。孫にだけは弱いのだ。
突然女房に電話。「お母さん来て!」私も心配で餅工場から走った。「外国から買ってきた写真は要らない、バチャの写真をここに飾ってくれ!」と叫んでいた。
隣が座敷、仏壇には母と父の弟の写真、上にはちゃんと母の写真が飾ってある。
「お父さん、毎日仏壇にお参りすればお婆ちゃんに会えるよ」女房の言葉が分かったのだろうか。孫に優しくしてもらって今度はスヤスヤ寝てるが後は洗濯の山になった。
○パパは飲み会でいないし、ママもお友達と食事。
孫と父と5人の夕食。乃愛とすっかり二階で遊んだ。
腰が痛いので乃愛先生から点滴。入院ばかりしてるので我が孫は医学用語を覚えてしまった。
◇子供とお爺ちゃんの世話で娘はいつも大変だ。
俺達夫婦はいつも感謝してるよ!