青春小説が好き・ブラバン/津原泰水

| コメント(4)

青春小説は別名教養小説とも言われる。
マア人生小説かナー。少年がいろんな事を経験しながら成長する物語。
高校生の頃はロマンロランの「ジャン.クリフトフ」
忘れられないのは同級生のN君が送ってくれた「チボー家の人々」だ。「俺はこの本を読んで感動した、君に送る」手紙が入ってた。
そんな時代が自分の青春・・1967年、1968年、・・・
・・・。
彼とは偶然上海空港で会ったが、それっきり。
年賀のやりとりはキチントしてる。
あれから30年が経過したなんて信じられないが。
青春小説が好きになったのは彼の影響と思う。
藤沢周平「蝉しぐれ」海老沢泰久「青い空」
安部龍太郎「生きて候」伊集院静「海峡」「春雷」「岬へ」の三部作
そうだ「青春デンデケデケデケ」・・に通ずるのがこの本。
吹奏楽の経験がないけど登場人物の多彩さといろんなジャンルの音楽とが混然として進行する疾走感が◎。
映画化されたら見たいナー。
監督はモチノロン、「パッチギ」の井筒和幸で決まり。
20061214-tendon.jpg
◇今晩の夜食は最高!天丼弁当、池田屋、800円。
美味かった。
○保育園から帰る乃愛と遭遇、「まさ爺、遊んでネ」
承知!!!!!!!!!!

コメント(4)

まさ爺さん、おはようございます。
忙中閑あり・・・・でしょうか。

伊集院静「海峡」「春雷」「岬へ」の三部作、
思わず○mazonに注文しちゃいました!
「ブラバン」も読みたいですが、これは次回に。

この三部作は男の読み物と思ってましたが。
これは誤解だったかナ。
素敵な手帳を見たいですネ。
今の若い人は持たないでしょう。
私はやっぱり手帳を胸のポケットに入れとくのが安心です。

三部作、届くのが3~5週間後だそうです、ちょっと残念です!
お正月休みに読もうと思っていたのに・・・・

藤沢周平「蝉しぐれ」、これは本も読んだし、NHKTVも見ました。
映画は見ていません。
TVの内野聖陽さんがすごく良かったです!!!

蝉しぐれはNHKの方が断然良い。
父が切腹した悲しさ、私は特に不倫した先輩の奥さんの描き方が好きでした。
映画では全体が綺麗すぎてつまらなかったです。
田園の映像では圃場整備した田んぼで30aの大型区画だったので現実感が失せました。
時代劇は難しい。
その点で山田洋次には脱帽です。

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 7.9.4

オススメ

このブログ記事について

このページは、が2006年12月13日 05:47に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「夜なべ仕事は続く・・・我が家では父が床屋へ」です。

次のブログ記事は「間違えた!」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。