正月の三が日も終えました。
いよいよ仕事に向かって。
まずは今年度の種籾です。
高齢とご病気で長年の種籾つくりをお止めになったNさん。
「有り難うございました」私が農業を始めた22歳の春。
今は亡くなられたMさんに連れてきて頂いた種場です。
行き帰りの途中、越中宮崎で「たら汁」も食べました。
妻とは新婚時代に二トン車を借りて来たことも。
それが楽しみでもありました。
まだ高速が全面開通してなかった時代です。
なにせ25年ぶりでしょうか。
私も妻も記憶を頼りにただただGO!
ここは富山県砺波市庄川町五ヶです。
全国有数の種籾の生産地です。
スッカリ記憶の奥に・・・ハテ!忘れました。
電話で連絡してやっと到着しました。
皆同じ家の形の散居村です。
お互い懐かしい出会いがありました。
種籾の段取りが一段落。
今日のお宿「大牧温泉」へGO!
なんと五ヶから車で15分位で到着しました。
R156線・・岐阜に通じる道。
陸なのに船でないと行けない正に「秘湯」
15時40分発・・・30分の船旅です。
庄川を上り小牧ダムを目指します。
やがて雪になりました。お宿到着。
離島ならいざ知らず、河畔にあって船でしか行けない
温泉宿はここしかないでしょう。
平家の落人伝説も残る秘境ですが建物は洗練されています。
仲居さんは皆さんここの宿泊施設でお暮らしとか。
お部屋から見える庄川とお宿。
御影石で縁取られて大きな湯船、お湯もすばらしい。
そしてお料理とお酒。
疲れを癒す料理に・・・・・。言葉はありません。