ＴＰＰ

雪も小康状態でホットしてます。
頸城区「希望館」でＴＰＰの研修会。
主催は「安田節子さんのお話を聞く会」
実は小生もその会の発起人の一人。
「安田節子・・ＮＰＯ法人　食政策センタービジョン21」代表
全て市民の手作り研修会です。
題して「安全・安心な食とＴＰＰは真っ向から対立する」
ＴＰＰで私たちの食はどう変わるか！
ＴＰＰは一種の「関税同盟」なんですが変なブロック経済です。
地球儀をジット見ればすぐ分かります。
まさに時代の逆行ですね。
そして、インドや中国、インドネシア、韓国が入っていないのに、
「アジアの成長を取り込む・・・・」なんて言ってますから
お笑いの世界です。「いつまでもあると思うな金と票」
「馬鹿も休み休み言え！」ですね。
開国か鎖国か閉鎖か自由か・・・・・。単純な世界ではない。
博打の話は「伊集院静の小説」だけにしましょう。
サテＴＰＰは関税自由化で米が大変だ、イコール農業問題。
と錯覚してた方は「目から鱗」です。

実は違うんです、国の形を変えます。
保険、医療、知的所有権、金融、政府調達。
一番強烈なパンチは「ＩＳＤ条項」です。
いわゆる「毒素条項」投資家の意向にそぐわない
行為は訴えることが可能？
おかげ様で多数の市民の方々の参加がありました。
感謝！！

有志で「ホテルハイマート」で懇親会。
大いに盛り上がりました。
2011年は「日米通商航海条約」が締結され100年経った
記念すべき年なのでした。
治外法権撤廃、関税自主権回復の年です。
日本は近代国家を目指して、そして日清、日露戦争を薄氷の勝利。
血と汗と庶民の涙で手にした独立国家です。
「ああそれなのに、それなのに・・・」
まあ、彼らの本音はこうでしょう！
「とにかく珈琲はアメリカン、いや正義と力はアメリカン」
「弱い国には逆にＩＳＤ条項でヤッツケル！万事ウマクユク」
そうは問屋は下ろさない・・のが現実。
「マジカヨ！」
今日は落語のネタ提供でした。オシマイ。