ちょっと話題なってるので早速読みました。
彼氏にも会社にも見放された24歳の女子「梢恵」が主人公。
しかも新燃料・バイオエタノール用の米を作れる農家を探す物語。
3.11の福島原発で避難してきた家族もいたり。
物語の現場は長野県の飯山ですから親しみやすい。
私も20代の頃に稲刈りに行ってましたから。
食糧自給を語る中身の話は同意できない部分だけど、
法人経営の生き生きした仕事の会話がイイネ。
日曜日、配達、配達。今日は投票日です。
戦後の「日本国憲法」が存続するか否か。
その選択に60%を切る投票率とは恥ずかしい話。
どっちにしても痛烈パンチがありますが・・・。