今回の「BMW技術全国交流会」北海道大会は非常に内容が濃かったです。
持続可能な・・・が何故か接続可能・・に変容?
これがまた納得が行きましたが。
「北海道の岩石とミネラル、その起源と歴史と循環について」
岡山大学の奥地先生の話は良かった。
巻頭にある「BMW技術を地域に根付いたスタイルで理解し、捉えなおし、更に将来
に向けて発展させるには、地域の土壌・水のミネラルの供給源としての
地域の岩石、鉱物を深く知る必要がある。何故なら微量元素または栄養素として
の土壌中・水中のミネラルは、そのすべてが岩石に含まれる鉱物としての
ミネラルを起源にもつから。」
まさに、地球、生命、日本列島の歴史・・・・・。
雄大で自分たちが生きてる地域を考え、農業の意味を問い直す。
有意義な講演でした。
そしてそして、「今、問い直す持続可能な農業」
マイペース酪農交流会/根釧みどりの会 三友盛行氏の講演。
現行農業の延長線上に未来はない!
交流会や経営収支の考え方、一見独断的に見えるが
実は最も安全で大切な経営指針だと思いました。
そう言えば安達先生は「身の丈に合った経営が大事」と言われました。
三友さんは浅草のお生まれで北海道に入植されました。
体型は、口調は「立川談志師匠」その人にソックリさん。
難しい話も実に入りました。
すばらしい!
だから全国交流会は見逃せない!!