春の灯や女は待たぬのどぼとけ
日野草城
2月12日(日)
高田世界館です。
二人で映画に出かけました。
この映画は二人かな。
ちょっと寒いのが玉に瑕かな。
原作は水上勉「土を喰らう日々」
住んでる所は軽井沢でも別荘とはまるで違う。
山の中の一軒屋。
四季の恵みに感謝して一年を生きる。
四季折々の景色、畑、小鳥の鳴き声。
音楽はジャズ、これがなかなかイイ。
太った沢田研二はどうかな?
これがまた自然体の演技。
登場人物が少ないしあの位の体躯があるから安定。
逆に痩せてると乞食坊主になるよな。
主演は沢田研二、女性編集者が、松 たか子。
脇役がとても決まってた。
日野正平と奈良岡朋子。
二人の存在が映画に緊張感を与えるんだな。
私は料理が分からないが有名な人らしい。
土井善晴氏。
随分とご馳走に見える。
雪の下から出る野菜、その一つ一つが生きてる。