特別栽培米
特別栽培米とは
環境問題への関心が高まっている現在、農業の分野でも環境への負担を可能な限り少なくする農法への移行が求められています。
同時に消費者のニーズも安心で安全な農産物を求めています。
そんな中、農薬の使用回数及び化学肥料の使用量を削減して栽培された農産物が、特別栽培米です。
定義としては…
- 栽培期間中に節減対象農薬の使用回数を、慣行栽培の5割以下に削減して生産された農産物であること。
- 栽培期間中に化学肥料の窒素成分の使用量を、慣行栽培の5割以下に削減して生産された農産物であること。
この二つの条件を満たしたお米が特別栽培米です。
食の安全が危ぶまれる昨今、わが社では、お客様に少しでも食の安全をお届けしたいという、特別な思いを込めて栽培したお米をお届しています。ぜひ、ここ久比岐の里の特別栽培米を一度、食べてみてください!
特別栽培米のお米です。
コシヒカリは1944年新潟農試で交配され、その後代(F3)が福井農試に移され育成されました。優れた特性として、桿がしなやかで熟姿が美しい。また穂発芽しにくいです。
美味しさと健康な稲はここが違う!
- 根の養分吸収を邪魔する要因をなくすること。
- 食味や収量を落とす光合成の低下やそれを引き起こす要因の改善をすること。
減農薬・減化学肥料米こしいぶき
平成5年に「新潟県農業試験場」において、約800種類もの交配組み合わせの中から選抜され、「ひとめぼれ(母)」、「どまんなか(父)」としてできた。新潟県の奨励品種。
コシヒカリ(中生種)と並ぶ優良早稲品種。コシヒカリより草丈は短め(約10cm位)で倒伏しにくい。食味はコシヒカリ並に極良で、米にツヤと粘りがある。
減農薬・減化学肥料米こがねもち
昭和18年に新潟県農業試験場で「信濃糯3号(母)」、「農林17号(父)」を交配させてできた。同31年に「こがねもち」と命名、33年に新潟県の奨励品種になる。
長桿で茎が太いが倒伏しやすい。穂数が少なめだが穂はやや長く、粒の着きが密で収量は高め。
いもち病に弱く、穂発芽しやすい。玄米は粒揃いが良く餅質・食味とも最高品質。平成14年のもち米における作付けシェアは59%となっている。